投稿者「福岡ビルメンテナンス協会」のアーカイブ
「ビル省エネ診断技術者」認定資格制度 団体申込みのご案内【福岡開催】
(一財)省エネルギーセンターでは、平成25年度「ビル省エネ診断技術者」認定研修の受付を、平成25年12月2日(月)より開始いたします。
本研修の申請に際しましては、全国協会会員企業に所属されている方が、全国協会を通じてお申し込みいただきますと、団体申込みとして特別価格の受講料にてお申し込みいただけますので、ぜひご活用くださいますようご案内をお願いいたします。
障がい者の法定雇用率の引き上げについて
平成25年4月1日から障がい者の法定雇用率が引上げになります。
「障がい者の雇用の促進等に関する法律」では、事業主に対して、その雇用する労働者に占める身体障がい者・知的障がい者の割合が一定率(法定雇用率)以上になるよう義務づけられています。
排水管清掃作業従事者研修(福岡)のご案内
本研修会 は、 建築物衛生法における建築物排水管清掃業(6号登録)の登録要件として定められた「建築物排水管清掃作業従事者研修」として、建築物衛生法施行規則第28 条の4に基づき、研修の実施団体として厚生労働大臣の登録を受けた、公益社団法人全国ビルメンテナンス協会が開催するものです。
○日時:平成26年11月28日(金) 9:30~17:00
○会場:電気ビル共創館(福岡市中央区渡辺通2-1-82)
○定員:150名
○受講料:13,371円(内訳:受講料・テキスト代12,381円、消費税990円)
○申込締切:平成26年11月21日(金)
空気調和用ダクト清掃作業従事者研修(福岡)のご案内
本 研修会は、建築物衛生法における建築物空気調和用ダクト清掃業(3号登録)の登録要件として定められた「建築物空気調和用ダクト清掃作業従事者研修」とし て、建築物衛生法施行規則第26条の4に基づき、研修の実施団体として厚生労働大臣の登録を受けた、公益社団法人全国ビルメンテナンス協会が開催するものです。
○日時:平成26年11月14日(金) 9:15~17:00
○会場:アクロス福岡(福岡市中央区天神1-1-1)
○定員:50名
○受講料:10,285円(内訳:受講料・テキスト代9,524円、消費税761円)
○申込締切:平成26年11月10日(月)
「建築物清掃作業における廃液処理」(発行元:全国ビルメンテナンス協会、協力:日本フロアーポリッシュ工業会)
建築物の床面に対して行われる清掃管理は、洗剤等の化学資材を用いて環境阻害要因を取り除きますが、取り除いたワックスや汚染物質を含んだ廃液を出すことになります。その廃液に含まれる物質が地球環境への影響はもちろんのこと、人の健康に影響を及ぼす可能性があります。 清掃作業で出された廃液は、関係法令にしたがい、適切に処理しましょう。
人権啓発リーフレットについて
福岡県人権同和対策局では、県民の皆様が人権問題を考える参考資料として、人権啓発リーフレットを作成しております。このリーフレットでは、近年の人権侵害の状況や、本県で発生した人権侵害の実例をご紹介しております。
第20回世界ビルメンテナンス大会のご案内
第20回世界ビルメンテナンス大会は、2014年4月6日(日)~9日(水)にかけて、米国のニューヨークにて開催されます。ニューヨーク大会最終日のパーティでは、次期開催国である日本をプロモートする時間が設けられており、米国を初め参加国の方々に日本の“おもてなし”をアピールし、世界各国から多くの業界人をお迎えする体制が整えられていることを熱意を持って表明する必要がございます。 全国協会創立50周年記念事業の一環として予定されています2016年の第21回世界大会の日本開催の成功は、このニューヨーク大会でのアピールにかかっているとともに、日本大会の成功は業界の社会的アピールにも十分活用できるものと確信しております。
つきましては、本大会の持つ意義についてのご理解をお願いするとともに、ニューヨーク大会における日本代表団への参加を募集中ですので、ご参加をお願い申し上げます。
平成25年度第3回福岡PPPプラットフォームセミナーについて
今年度最終回となります第3回目の「福岡PPPプラットフォームセミナー」が下記のとおり開催されますので、ご案内いたします。皆様、奮ってご参加ください。
〔平成25年度第3回福岡PPPプラットフォームについて〕
■開催期日 平成26年2月13日(木)13時30分~16時00分
■開催場所 天神ツインビル14階 会議室(福岡市中央区天神1-6-8,地下鉄天神駅より徒歩3分)
■参加資格 福岡市内に本店を置く公共建築物の整備・運営に関連する企業
(従前の取扱いに変更ございません)
■参加費 無料(従前の取扱いに変更ございません)
■申込期限 平成26年2月7日(金)17時必着
※福岡市ホームページにも掲載しています
http://www.city.fukuoka.lg.jp/zaisei/jigyo-suishin/ppp_pfi/platform.html
産学官連携 “地域再生・まちづくりセミナー”開催のご案内
九州PPPセンター主催による「地域再生・まちづくりセミナー」が下記のとおり開催されます。
地域再生の手法の一つとして注目されているPPP・PFIについて専門家の講演や産官学の様々な立場から議論をいただくパネルディスカッション等が開催されます。
ご関心のある方は是非、積極的にご参加ください。
1.日時 平成27年2月9日(月) 13:30~17:00 〔13:00開場〕
2.場所 電気ビル みらいホール 福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館4階
3.定員 200名
4.参加費 無料
5.内容
①講演 『地域再生・まちづくりに資するPPPとは?』 美原 融 氏
②講演 『PFI・PPPの今後のあり方』 赤羽 貴 氏
③パネルディスカッション
④サロンタイム(名刺交換等)
平成26年度第1回福岡PPPプラットフォームセミナー&第1回九州PPPセミナーの開催について
今年度の第1回目「福岡PPPプラットフォームセミナー」と第1回九州PPPセミナーが開催されますので、
皆様、奮ってご参加ください。
(1)福岡PPPプラットフォーム≪第1回セミナー≫
・開 催 日 平成26年6月6日(金) 13:30~15:20〔*13:00より受付開始〕
・会 場 天神ツインビル 14階会議室
〔福岡市中央区天神1-6-8〕
・プログラム ①「今年度の福岡PPPプラットフォームセミナーの進め方」
②「PPPロングリスト、ショートリストからの事業紹介」
③「PPP/PFI民間提案等ガイドブックについて」
④「学校施設空調整備事業について」
・定 員 150名 *1社あたり2名以内
・参 加 費 無料
・申込締切 平成26年5月30日17時必着
・主 催 福岡市
(2)第1回九州PPPセミナー
・開 催 日 平成26年6月6日(金) 15:45~17:00〔*15:15より受付開始〕
・会 場 天神ツインビル 14階会議室
〔福岡市中央区天神1-6-8〕
・定 員 先着150名
・参 加 費 九州PPPセンター会員及び官公庁:無料 、それ以外:3,000円
・申込締切 平成26年5月30日17時必着
・主 催 九州PPPセンター
企業経営者・人事担当者のための高齢者継続雇用セミナー(ご案内)
技術や知識、経験が豊富な高齢従業員は会社にとって貴重な人材です。そんな高齢従業員を今後も社内でどのように活かしていくか。本セミナーは企業経営者や人事担当者の方を対象に、高齢従業員が会社で活躍し続けるために必要な賃金制度の考え方や環境づくり、また、各種助成制度について、わかりやすく解説します。
開催日: 平成25年10月29日(火) 13:30~15:30
会 場: 福岡商工会議所 4階 404会議室
福岡市博多区博多駅前2-9-28
内 容: 1.「福岡県70歳現役社会づくり」について
2.「賃金制度とモチベーション維持」
3.高齢者雇用に係る助成制度のご案内
対 象: 企業の経営者、人事労務管理者
参加費: 無料
主 催: 福岡県70歳現役応援センター
共 催: 福岡商工会議所
平成25年度全国安全週間の実施について
厚生労働省では毎年全国安全週間を主唱しており、本年におきましても「平成25年度全国安全週間の実施に伴う協力依頼について」に基づき、全国安全週間が実施されます。
つきましては、厚生労働省からの別添の実施要綱をご参照いただき、一層の労働安全衛生活動を推進下さい。
平成26年度第4回福岡PPPプラットフォームセミナーの開催について
今年度の第4回目「福岡PPPプラットフォームセミナー」が開催されます。 なお、今回のセミナーも前回のセミナーと同様に「全体セミナー」と「個別対話」の2部構成で開催されますので、皆様、 奮ってご参加ください。
福岡PPPプラットフォーム“平成26年度 第4回セミナー” (福岡市主催)
≪全体セミナー≫
・開 催 日 平成27年2月4日(水) 10:30~12:00〔*10:00より受付開始〕
・会 場 天神ビル11階 10号会議室 〔福岡市中央区天神2-12-1〕
・プログラム(案) ●報告1 「PPPロングリスト、ショートリストからの事業紹介④」
●報告2 「(仮称)福岡市青少年科学館整備事業について」
・定 員 先着 150名 *1社あたり2名以内
・参 加 費 無料
・参加資格 福岡市内に本店を置く公共建築物の整備・運営に関連する企業
・申込締切 平成27年1月30日(金)17時必着
≪個別対話≫
・開 催 日 平成27年2月4日(水) 午後〔*時間帯については対話申込者に個別にご連絡〕
・会 場 天神ビル11階 1号会議室 〔福岡市中央区天神2-12-1〕
・テ ー マ (仮称)福岡市青少年科学館整備事業
・定 員 先着10社 *1社あたり5名以内
・参 加 費 無料
・参加資格 福岡市内に本店を置く(仮称)福岡市青少年科学館整備事業への参画を検討している
企業
・申込締切 平成27年1月23日(金)17時必着
ビルの省エネ指南書(32)
照明のチューニングポイント〔其の3〕
東洋ビル管理株式会社
省エネルギー技術研究室
室長 中村 聡
照明のチューニングポイント(3)
8、ホールのハロゲンランプ
写真-3のようなホールの天井照明にはハロゲンランプが使用されていることが多い。
水銀灯では直ぐに点灯しないので、ハロゲンランプやレフランプと併用することはあっても、水銀灯だけというホールはないだろう。
蛍光灯が部分的に使われていることもあるが、ハロゲンランプやレフランプと併用しているはずだ。
写真-3のホールでは250Wのハロゲンランプが72灯と間接照明として蛍光灯が併用されている。
ハロゲンランプの消費電力だけで250W×72灯=18㎾になる。これだけあれば冬季の暖房には利用できるかもしれないが、夏季にとっては18㎾の熱が大きな冷房負荷となってしまう。
9、ランプ交換と照度
この250Wのハロゲンランプを小さなW数に代えたら明るさはどうなるであろうか。8ヶ所の照度測定ポイントを決めて、照度を測定しながらランプ交換を行ってみた。
交換するランプは150W型90Wである。
測定の結果、250W時の照度が8ヶ所の平均で154㏓、150W型90Wに交換後の照度が8ヶ所の平均で103㏓、ランプ交換後は67%の照度となった。
W型数としては60%なので、照度はW型数に比例して下がるわけではないようだ。
白熱電球の照度は60W×1灯よりも、20W×3灯のほうが暗いので、今回のランプ交換後の照度が250W時の60%以下になってもよいが、逆に67%と明るくなっているのが面白いところだ。
白熱電球とは違い、ハロゲンランプは小さなW数のほうが、効率がよいのか、天井高が影響しているのかは分からないが、興味あるところである。
10、照度と消費電力
W数は250Wが90Wなので僅か36%の消費である。照度が67%で消費電力が36%ならば、かなり効率の良い省エネ対策となりそうだ。
90W×72灯=6,480W
18,000W-6,480W=11,520W=11.52kW
11kWもデマンドを下げることができる。
ホールの場合は点灯時間が比較的に短いので消費電力量的には金額節減効果は少ないが、電力デマンド低減と冷房負荷減少による省エネ効果が期待できる。地域冷暖房ならば冷熱のデマンド低減にも繋がるだろう。冷房負荷が減少するということは暖房負荷が増加することになるのだが、人が多ければ暖房はそれほど必要ではなく、電力デマンド的には夏季の電力抑止の方が大切である。
11、照度計と視覚
暗くなっては困るのでW数を下げることはできないと思うかもしれないが、照度が67%まで下がっても、視覚的には全く気が付かないだろう。
印刷物を見ても、以前と同じように字が読めるので、明るさが変わったことに誰も気が付かない。
ホールという場所はステージを明るくする必要はあっても、客席はそれほど照度を要求されるところではない。154㏓が103㏓になってもその差が分からないのかもしれないが、これが蛍光灯では2/3の明るさになると視覚的にもはっきりと分かる。蛍光灯の色の波長と電球の波長、照度計で計測する波長と人の目が認識しやすい波長、このような色の波長との関係があるのかもしれない。
照度計で測定して暗くなっていたとしても、人の目が暗くなったと気が付かなければ、それは省エネであり、暗くなったと気付くようならばそれは電気の節約であり、省エネとはいえないだろう